点訳図書 2018年8月

利用者の皆様へ

貸出または作製希望の本があるときは、電話か手紙で図書館職員に直接お知らせください。
手紙の場合は、郵送するか返却図書のケースに入れてください。逐次刊行物に同封すると、拝見するまでに時間がかかることがあります。(電話番号:028-636-0231)です。このお知らせは、点字とテープでもお送りしています。ご希望の方は中央図書館(電話番号:028-636-0231)までお申込ください。

完成資料を紹介します

  1. 旅の終りは妖怪ワールド」三田村 信行著 渡辺 方子点訳 2巻
  2. 願かけネコの日」那須田 淳著 松井 幸子点訳 2巻
  3. 時計坂の家」高楼 方子著 杉本 由紀子点訳 4巻
  4. 一〇五度」佐藤 まどか著 石川 栄子点訳 3巻
  5. いのちは贈りもの」フランシーヌ・クリストフ著 佐藤 仁点訳 3巻
  6. 3きゃく4きゃく、イヌ1ぴき」たから しげる著 野沢 文子点訳 2巻
  7. きみ、なにがすき?」はせがわ さとみ作 薄井 節子点訳 1巻
  8. 最後のオオカミ」マイケル・モーパーゴ著 前田 たか子点訳 1巻
  9. こんぴら狗」今井恭子作 坂本 三枝子点訳 4巻
  10. ぼくとベルさんー友だちは発明王」フィリップ・ロイ著 野沢 文子点訳 3巻
  11. いのちは贈りものーホロコーストを生きのびて」フランシーヌ・クルストフ著 佐藤 仁点訳 3巻
  12. ルラルさんのだいくしごと」いとうひろし作 渡辺 方子点訳 1巻 点絵
  13. がっこうだってどきどきしてる」アダム・レックス著 渡辺 方子点訳 1巻 点絵
  14. 森のおくからむかしカナダであったほんとうのはなし」レベッカ・ボンド作 佐藤 仁点訳 1巻 点絵
  15. すごいね!みんなの通学路」ローズマリー・マカーニー文 佐藤 仁点訳 1巻 点絵
  16. 奮闘するたすく」まはら 三桃(まはら みと)著 千葉 智恵点訳 3巻

内容紹介

  1. 「旅の終りは妖怪ワールド」三田村 信行著 渡辺 方子点訳 2巻
    江戸時代の東海道を、大妖怪を追って旅していた蒼太、お夏、信助。ところが、3人は京都に着く一歩手前で、金しばりにされてしまった。未来からきた捕獲班が、五郎左衛門にだまされても、何もできない…。それでも3人はあきらめず、自分たちで捕らえようと、大寄合に乗りこんで!?妖怪だらけのアドベンチャー・ストーリー、ついに完結。
  1. 「願かけネコの日」那須田 淳著 松井 幸子点訳 2巻
    三つのお願いを、神社で願かけしたコースケ。気がつくと、うすいもやのたちこめる、川岸に立っていた。作務衣を着た、へんなネコが現れて、いった。「あんたは、もう死んでいるのだよ。」え、ええーつ。そんな…、うそだろー。いろいろダメ男なコースケの、起死回生の物語。
  1. 「時計坂の家」高楼 方子著 杉本 由紀子点訳 4巻
    初恋の季節、少女はふっと大人びる。誰かを好きになることは、夢見ることを止めること、と知るからだ。これはその残酷な儀式の中、少女が遭遇したひと夏の不思議な物語。
  1. 「一〇五度」佐藤 まどか著 石川 栄子点訳 3巻
    都内の中高一貫校に編入した真は中学3年生。スラックスをはいた女子梨々と出会い、極秘で「全国学生チェアデザインコンペ」に挑戦することに…!中学生としては前代未聞の、この勝負の行方は?椅子デザイナーをめざす少年の、熱い夏の物語。
  1. 「いのちは贈りもの」フランシーヌ・クリストフ著 佐藤 仁点訳 3巻
    これほど残酷な中にあっても、気高い精神を持ち続けた少女がいた!時代を超えた、少女の珠玉の証言。
  1. 「3きゃく4きゃく、イヌ1ぴき」たから しげる著 野沢 文子点訳 2巻
    あたしんちの家族は、出版社につとめるお父さんと本好きのお母さん。そして小学四年生のわたしの三人に、パピヨンという種類の小型犬が一ぴき。その名タイキ、女の子だけどね。そのタイキに、午後四時になるとあやしくてふしぎな事件が、十日間も続けて起こったんだ。そうしたら、予想もつかなったことや、思いがけないビックリなできごどが、つぎつぎと家族にふりかかってきた。
  1. 「きみ、なにがすき?」はせがわ さとみ作 薄井 節子点訳 1巻
    森のおくにすむあなぐまが、にわのはたけでともだちのすきなものを作りたいと思いつきます。でもともだちは、あなぐまの考えるものをもっていました。きもちが空まわりしてしまったあなぐまは、いったいなにを作るのでしょう…?。だれかにわかってもらえることがうれしくなるお話。
  1. 「最後のオオカミ」マイケル・モーパーゴ著 前田 たか子点訳 1巻
    孫娘からパソコンの使い方を教わったマイケルマクロードは、インターネットで自分の家系を調べることにした。やがて遠い親戚からメールが届き、ひいひいひいひいひいおじいさんのロビー・マクロードがのこしたという遺言書を見せてもらう。それは「最後のオオカミ」と題された回想録で、むごい戦争の時代を、ともに孤児として生きぬいた少年とオオカミの物語だった。
  1. 「こんぴら狗」今井 恭子作 坂本 三枝子点訳 4巻
    飼い主・弥生の病気が治るようお祈りするため、ムツキは、江戸から讃岐の金毘羅さんまでお参りに出された。京都までは、知り合いのご隠居さんといっしょに旅ができるはずだったが…。ムツキの往復340里(約1340km)におよぶ旅路と、道中での出会いや別れをえがく。「こんぴら狗」というかつて実在した風習をもとにした、江戸時代の歴史物語。
  1. 「ぼくとベルさんー友だちは発明王」フィリップ・ロイ著 野沢 文子点訳 3巻
    「みんなにはできて、ぼくにはできない…。」読み書きができない少年エディ。発明家・ベルとの出会いが、彼を大きく変えていく。数学は得意な一方、読み書きが困難なエディと、世界一の発明王・ベル。2人を通して、何事にも屈せず、挑戦を続ける大切さがわかる。
  1. 「いのちは贈りものーホロコーストを生きのびて」フランシーヌ・クルストフ著 佐藤 仁点訳 3巻
    これほど残酷な中にあっても、気高い精神を持ち続けた少女がいた!時代を超えた、少女の珠玉の証言。
  1. 「ルラルさんのだいくしごと」いとう ひろし作 渡辺 方子点訳 1巻 点絵
    ルラルさんのだいくしごとのうでまえは、なかなかのものです。あまもりするやねのしゅうりだって、おてのもの。ところが、おもわぬことがおきてしまい…!?「ルラルさんのえほん」シリーズ第8作目のおはなし。
  1. 「がっこうだってどきどきしてる」アダム・レックス著 渡辺 方子点訳 1巻 点絵
    学校はどきどきしていました。なにしろ、ついこのあいだできあがったばかりでしたし、だれかの家になるのだと思っていたら、なんと学校として、たくさんの子どもをうけいれなくちゃいけないというのですから。ついに、学校がはじまる日。おおぜいの子どもたちがわんさかとやってきましたが…。
  1. 「森のおくからむかしカナダであったほんとうのはなし」レベッカ・ボンド作 佐藤 仁点訳 1巻 点絵
    これは、いまから100年ほど前に、カナダでほんとうにあった話です。アントニオは、深い森にかこまれた、みずうみのほとりにすんでいました。近くに子どもがいなかったので、アントニオの友だちは、はたらくおとなたち。動物をさがして、ひとりで森を歩くことも好きでした。ある夏、おそろしい山火事がおきました。にげる場所は、ただひとつ、みずうみです。人間も、動物も、必死に生きのびよとしたそのとき、アントニオの目の前で、思いもよらないことがおこったのです…。
  1. 「すごいね!みんなの通学路」ローズマリー・マカーニー文 佐藤 仁点訳 1巻 点絵
    世界中の子どもたちが通学する姿をとらえた写真絵本。ノーベル平和賞受賞者、マララさんの写真を追加収録。
  1. 「奮闘するたすく」まはら 三桃(まはら みと)著 千葉 智恵点訳 3巻
    最近、佑のおじいちゃんの様子がおかしい。近所で道に迷ったかのように歩いていたり、やかんをコンロにかけっぱなしにしてボヤ騒ぎを起こしたり…。「行きたくない」としぶるおじいちゃんをなだめすかして、佑はデイサービス(通所介護)に連れていくことになった。しかも、佑が逆らうことのできない早田先生は、そこで見たこと、聞いたことをレポートして夏休みの自由研究として提出しなさいって…。友だちの一平とケアハウスこもれびに通うことになった佑は、お年寄りと接しながら、介護される人と介護する人、それぞれの気持ちに気づいていく。坪田譲治文学賞作家が描く、子どもとっての「介護」とは?年をとって何かができなくなる苦しみ、誰かを支えたいという情熱。小学5年生が介護現場で感じたことを坪田賞作家が物語にしました。小学5年生が介護現場をルポ!アクティブ・ラーニングの授業にも使える物語。

お知らせ

ふれあいしんぱん 第61号 平成30年6月
政府からのお知らせを取りまとめた冊子です。より多くの方に読んでいただくために、回覧用、貸し出し用としてぜひご活用ください。

内容、目次

  • 生活に身近な債権関係の「民法」の一部が改正されます(1ページと21ページ)
  • 日本の通貨には優れた偽造防止技術が施されています(5ページと25ページ)
  • 食中毒を防ぐ3つの原則をご存じですか(10ページと30ページ)
  • 夏物電気製品の発火事故防止に向けて(13ページと34ページ)
  • 食事は家族や友人と。「食育」の環を広げよう(16ページと37ページ)


「ふれあいらしんばん第61号」は、1から20ページまでを点字、21から41ページまでを大活字にして表示しています。


ふれあいらしんばんの、点字本貸し出しについては、中央図書館・館外奉仕課まで電話を下さい。(電話番号:028-636-0231)