BOOK INFO 2023(印刷用ブックリスト)(PDF:426KB)
タイトル | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 内容 |
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生き方人間として一番大切なこと |
稲盛和夫 | サンマーク出版 | 2004年 | 京セラ・KDDIを創業し、JALを再生に導いた日本を代表する実業家・稲盛和夫氏。混迷の時代に杭とするべき人間の「生き方」とは何か、稲盛氏が語った不朽の人生論。著者は2022年8月に逝去したが、その人生哲学は今なお色褪せない。 |
変な家 |
雨穴 | 飛鳥新社 | 2021年 | 著者の雨穴氏は、YouTuberであり覆面ホラー作家。全身黒タイツに白いお面を被るという不気味なスタイルの雨穴氏が語るミステリー動画が書籍化。変な家の「間取り」から始まるじんわり怖い、新感覚ホラーミステリー。ほぼ会話形式で読みやすく、空いた時間でどんどん読み進められる。著者初書き下ろし長編話題作『変な絵』もどうぞ。 |
家康、江戸を建てる(文庫) |
門井慶喜 | 祥伝社 | 2018年 | 今年の大河ドラマは松本潤さん演じる徳川家康。『銀河鉄道の父』で直木賞を受賞した、宇都宮市ゆかりの作家・門井慶喜さんも、この作品で家康を描いている。治水、造幣、飲料水などのインフラ整備や江戸城の大増築、家康はどうやってこのミッションを達成したのか?! |
ザリガニの鳴くところ |
ディーリア・オーエンズ | 早川書房 | ノースカロライナ州の湿地帯で発見された変死体。ザリガニが鳴くといわれる湿地で育った1人の少女が容疑者として浮上し、事件の捜査が進むが…。2022年映画化した話題作。 |
タイトル | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 内容 |
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道をひらく |
松下幸之助 | PHP研究所 | 1968年 | パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者の松下幸之助が、自分の体験と人生に対する深い洞察力をもとに綴った短編随想集。1編見開き2ページの短さなので、「道」「心配またよし」「転んでも」など興味を持った単語から気軽に読んでみよう。 |
君たちはどう生きるか |
吉野源三郎 | マガジンハウス | 2017年 | 「どう生きてゆこうか」「どう生きてゆくのが正しいのだろうか」そんな普遍的な問いにあなたならどう答えるか。出版後80年が経った今もなお輝き続ける、一度は読んでおきたい、人生の道しるべになるであろう1冊。 |
思考の整理学 |
外山滋比古 | 筑摩書房 | 1986年 | インターネットを使えば簡単に情報を得られる今だからこそ、思考の世界で自分の力で飛び回れる力が必要とされているのでは?刊行から30年以上たった今も読み継がれる名著、ぜひお試しあれ! |
タイトル | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 内容 |
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人生の土台となる読書 |
pha | ダイヤモンド社 | 2021年 | 本を読むなら、じわじわと人生を変えてくれるような「ゆっくり効く読書」をしよう。本は、新しい世界を与え、価値観を変え、人生の選択肢を増やしてくれるもの。元「日本一有名なニート」pha氏が人生の土台となる読書のやり方を伝える。 |
人生はゲームなのだろうか? 〈答えのなさそうな問題〉に答える哲学 |
平尾昌宏 | 筑摩書房 | 2022年 | 人生をどう考えるか、という難問を「ゲーム」という言葉を道具に掘り下げた一冊。本書が教えてくれるのは、考えを前に進めるための適切な手順と、途中で投げ出すことなく、大きな問いにちゃんと答えを出す方法。 |
それでも、世界はよくなっている |
ラシュミ・サーデシュパンデ | 亜紀書房 | 2022年 | 連日報道され注目を浴びるのは、世の中の暗いことばかり。でも…、それでも、世の中はよくなってきていることが、確かにある!本書は、そんな「よいニュース」に着目。訳者も「いまのあなたにできる小さなことを考えるきっかけになれば…」とメッセージを寄せている。 |
働く悩みは「経済学」で答えが見つかる |
丸山俊一 | SBクリエイティブ | 2022年 | なぜ働くのか、自分は社会で役立つ仕事が出来ているのか…。社会で働く中で誰もが抱える悩みに経済学の巨匠たちがアドバイス。働いている人はもちろん、これから就活をする大学生や経済学を勉強している人にもおすすめ。 |
クジラのおなかに入ったら |
松田純佳 | ナツメ社 | 2021年 | 昔は宇都宮も海の中。鬼怒川でクジラの化石も発見されていて、日本周辺海域では41種類の鯨類が生息しているとのこと。ところで生前のクジラはどんな生活をしていたのか?…答えはクジラのおなかの中! |
フィールド言語学者、巣ごもる。 |
吉岡乾 | 創元社 | 2021年 | コロナ禍でフィールドワークができず「巣ごもり」をすることになった言語学者が、日常に溢れる様々な事柄を綴ったエッセイ。言語学者の目線で語られる文章はユーモアたっぷり。言語学を知らなくても肩の力を抜いて研究の世界を楽しめる1冊。 |
比べて愉しい国語辞書ディープな読み方 |
ながさわ | 河出書房新社 | 2021年 | 「国語辞書はどれも同じ」なんて大間違い!読み比べて得意分野を知れば、愉しいのはもちろん、「ことば」の疑問解消に役に立つ。辞書と「ことば」の”沼”にどっぷりはまった著者が贈る、国語辞書の世界を深堀りした本。 |
ポエトリー・ドッグス |
斉藤倫 | 講談社 | 2022年 | 犬のマスターがあなたのためのお酒と詩を選んでくれるバー。例えば頑張った日の夜に、ふとしたスキマ時間に、お酒も詩もよく分からなくても、心地よく読める1冊。 |
センス・オブ・何だあ? 感じて育つ |
三宮麻由子 | 福音館書店 | 2022年 | 手術により4歳から視覚を失った著者が、自身のことを「シーンレス」【目前に風景(シーン)がない(レス)状態】と名付けている。レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』のタイトルをもじった本書は、「感じること」の大切さと楽しみを温かく伝えてくれる。 |
タイトル | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 内容 |
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解きたくなる数学 |
佐藤雅彦 | 岩波書店 | 2021年 | 横浜中華街で食事をした幼馴染の二人が歩いて家に帰ると、先に家に着くのはどっち?紙コップやオセロなど身近な物を題材に、写真で出される問題。数学が苦手なあなたもついつい解きたくなること間違いなし!「ピタゴラスイッチ」の制作スタッフが作った問題集。 |
にゃんこ四字熟語辞典 |
西川清史 | 飛鳥新社 | 2022年 | にゃんこの写真と四字熟語のコラボがぴったり!猫たちの表情に癒されつつ「破顔一笑」「興味津々」…。そして、四字熟語を「臨機応変」に使いこなせるようになるかも?一番の推しは、「前後不覚」なにゃんこなのだ。 |
海のむこうで |
M.B.ゴフスタイン | トンカチ | 2021年 | 丁寧でシンプルなゴフスタインの絵と文章からは、とてもほっこりとあたたかな空気が流れてくる。やさしい気持ちになりたい時にぜひどうぞ。「海のむこうで」「リスのおさんぽ」など、湯たんぽみたいな5つのお話。 |
日本の美しい神秘風景 |
パイインターナショナル | パイインターナショナル | 2022年 | コロナ禍が明けることを念じながら、まだ見ぬ日本の風景に想いを馳せてみる…。栃木県内では日光市の小田代原や茂木町のミツマタ林を収録。 |
タイトル | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 内容 |
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初めてでもズボラでもおいしくできる自炊のきほん |
主婦の友社 | 主婦の友社 | 2021年 | 定番の料理やスイーツを実際の料理工程の写真とともに説明しているため、料理が初めての人でもわかりやすくまとめられている。また、道具、計量、よく買う食材の保存方法や使い切り方も合わせて紹介されている1冊。 |
マジ文章書けないんだけど |
パイインターナショナル | パイインターナショナル | 2020年 | 大学の授業や就活、仕事など様々な場面で求められる文章力。マジで文章の書けない主人公と一緒に、「てにをは」の使い方からES(エントリーシート)まで、文章の書き方を学ぶことの出来る本。 |
タイトル | 著者名 | 出版社 | 出版年 | 内容 |
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栃木のトリセツ |
昭文社 | 2021年 | 「日光二荒山神社」と「宇都宮二荒山神社」は、まったく関係のない、別々の神社だって知ってた? 知っているようで知られていない意外な話が、地形や地質、交通、歴史、産業・文化の分野ごとに紹介されている。栃木の新たな魅力満載! |
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宇都宮「街力」を掘り起こせ! |
桑原才介 | 言視舎 | 2022年 | 餃子の街として有名な宇都宮。実は、ほかにもジャズの街やカクテルの街、自転車の街など様々な顔を持っている。いつの時代も、この街を「面白がった」人々の取り組みが、地域を活性化させてきたのだ。この本で、知られざる宇都宮の歴史を紐解いてみよう。 |
百年厨房 |
村崎なぎこ | 小学館 | 2022年 | 宇都宮の大谷町が主な舞台となっている作品。石の街・大谷の現在と過去の姿や大正時代の宇都宮市街の様子などが、タイムスリップした登場人物や当時の食べ物を通して描かれる。著者は栃木県出身・在住、本作品で第3回おいしい小説大賞を受賞し、デビュー。 |
タイトル | 著者名 | 出版者 | 出版年 | 内容 |
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#真相をお話しします |
結城真一郎 | 新潮社 | 2022年 | YouTuberやマッチングアプリ、オンライン飲み会など、現代的な話題をテーマに、平成生まれの若手作家が描くミステリ短編集。思いもよらないどんでん返しの結末に、驚きの連続! |
天国からの宅配便 |
柊サナカ | 双葉社 | 2022年 | 依頼人が亡くなった後に届けられる「天国宅配便」。その配達人は、贈り物だけでなく、送り主が生前に伝えられなかった想いも一緒に届けている。生と死で分かちながらも想いで繋がる心温まる物語。 |
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