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中学生のための読書案内講座「化石・コハク・ふしぎな石?~コハクの原石をみがこう~」を開催しました

  平成30年8月7日(火曜日)午後2時から4時まで中央図書館3階集会室において小学校高学年から中学生を対象にした読書案内講座「化石・コハク・ふしぎな石?~コハクの原石をみがこう~」を開催しました。
 
化石を持つ先生の写真
  化石とは「むかしの生き物が生きていたというあとがのこったもの」です。
  みなさんがイメージする恐竜の骨はもちろん、マンモスの毛、カニやエビの巣穴も化石です。
  講座のはじめに先生が持ってきてくださったいろいろな化石を実際にさわりました。
 
琥珀
  琥珀は、樹液が砂や土に埋もれて変化した化石です。
  ロシアのエカテリーナ宮殿に飾られたり、人魚のなみだと呼ばれたりと多くの人に愛されてきました。
 
琥珀をこする写真
  乾いたタオルで琥珀をこすると、静電気が発生してティッシュがくっつきました。
  このような性質からか、琥珀は幸せひきよせる力を持った石ともされていたそうです。
 
琥珀を拡大鏡で見ている写真
  そして、琥珀の中には葉っぱ・虫・空気などが閉じ込められているものがあります。
  講座では、わかいコハクのコーパルを磨き、観察しました。
  「虫が入っている!」「空気みたいなものが見える!」
  「きれい!」など本物の琥珀に興味津々です。
 
先生の質問に挙手している様子
  坂口先生のマンモスの足跡の発掘作業のお話で盛り上がりました。
  「しらなかった!」「やってみたい!」「もっとこうすればいいのに」など化石そのものだけではなく、発掘作業にも興味をそそられていました。
 
本を紹介している様子
  図書館には、化石や古代生物、鉱物について調べるための本がたくさんあります。
  当日は、その一部を坂口先生が紹介してくださいました。

  まだまだ分からないことの多い大昔のいきものの不思議にふれた講座でした。
  ご参加いただいたみなさまありがとうございました。

  主催:宇都宮市立中央図書館
  共催:宇都宮子どもの本連絡会    

掲載日 平成30年10月22日 更新日 平成31年1月9日
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