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「橋を作って実験してみよう-形には強さがある-」を開催しました

  平成30年8月10日(金曜日)、足利大学工学部講師藤島博英(ふじしまひろひで)先生をお招きし、「橋を作って実験してみようー形には強さがあるー」を開催しました。

  まず、橋の種類や構造をお話いただきました。
  橋には強く引っ張る力と押しつぶす力が働き、それに耐えうる力を持つ構造が必要です。
  また、強い橋には、「橋の重さ・上を通る車などの重さ・自然の力に耐えられる力」や「硬く・重く・壁が厚く・横長の建物」が必要なこともお話いただきました。

  先生のお話をふまえて、実験を行いました。
  ファイルボックスとスポンジを組み合わせて橋に見立て、そこにおもりを置き、スポンジがどの程度沈むのか試す実験です。この実験の結果、橋の高さが高いほど、強い構造になっていることがわかりました。
実験をしている様子の写真

  実験の後に、日本各地で有名な橋をご紹介いただき、そのうちの1つであるトラス橋(三角形と逆三角形が連なった構造の橋)の工作をしました。
先生にお持ちいただいた見本の橋の写真

  ストローで三角形を6つと、つなぐための柱を4本作り、クリップでつなぎあわせれば完成です。子どもたちは、クリップでつなぐ作業に苦労していたようですが、親子で協力して行っていただき、全員が完成させることができました。
クリップをつなぎあわせている様子の写真
橋を組み立てている様子の写真

  子どもたちは、先生からの質問にも積極的に応えてくれていました。また、工作も親子で相談しながら楽しんで作っていただき、無事講座を終了することができました。

  ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

掲載日 平成30年10月22日
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